心臓発作の第二次予防

心臓発作の第二次予防

二次予防とは、心臓病の診断がなされた後の生活習慣や行動を改善していくことを指します。二次予防措置は、さらなる動脈硬化をストップさせ、2回目の心臓発作を防ぐために設計されています。必要であれば、血管形成術、ステント留置術、バイパス手術などの血管再開手術を行うことや、心臓発作が発生した後にコレステロール値を下げる薬を服用することなどを含みます。

残念なことに、突然死や心臓発作が、無症候性の冠動脈疾患の最初の症状となって現れてしまう確率は50%もあります。米国では、一見健康に見える50万人もの人が、毎年心臓発作に見舞われています。そのうち、25万人は発作から1時間以内に死を迎えてしまいます。
ただし、心臓発作は地震とは違います。それは、EndoPAT®検査を実施していくことで、予測できるものであり、避けられることなのです。EndoPAT® は心血管リスク評価の究極の検査方法です。

EndoPAT®テストの二次予防における役割

生活習慣改善や薬の服用による予防策を取っていたとしても、プラークの蓄積による冠動脈閉塞が起こる可能性は否定できません。この場合、さらなるプラークの悪化や心臓発作を避ける為にも、血管形成術やバイパス手術などの血管再開手術を施すことがベストかもしれません。ただし、この手術によって血流量は一時的に増加しますが、しかし血管内皮に対して根本的な治療がなされた訳ではありません。EndoPAT®スコアは元のままなのです。血管再開手術後に健康を改善し、血管内皮機能を戻していく為には、スタチン薬、毎日のアスピリン、β 遮断薬などの薬による所定の薬物治療が必要となってきます。無論、様々な生活習慣の改善努力も、心臓と血管内皮細胞にとってプラスの効果をもたらします。こういったことを続けることによって、数カ月以内にはEndoPAT®スコアは、目に見えて改善していくはずです。