EndoPAT® -「心臓の健康診断」

EndoPAT® – それは、FDA基準を唯一クリアした、血管内皮機能障害 (血管健康度)の非侵襲的検査のこと。一般的検査では難しい、血管リスクを層別化する検査として、論文審査を受けた様々な一流の研究を通じ、主要な心血管専門医により臨床的に証明されています。

EndoPAT®によって、以下の指標・因子が導き出されます。

• アテローム性動脈硬化から、原因不明の胸の痛み、そして冠動脈疾患 (CAD)に至る、多くの血管疾患を示す主要な指標
• CABG (冠動脈バイパス手術)、もしくはPCI後の高リスク患者に対する、証明された独立リスク因子
• 非閉塞性冠動脈疾患 (NOCAD) によって苦しんでいる中度リスク患者に対する、証明された独立リスク因子
• メタボリック シンドローム患者に対する、証明された独立リスク因子
• 標準的治療に反応しない患者に対する、証明された独立リスク因子

EndoPAT® 検査とは、非侵襲の究極的な心臓検査であり、将来の心臓病リスクを評価することで、病理進行遅延のための予防処置提案を可能にする、「心臓の健康診断」検査です。

EndoPAT® – それは、患者の血管健康度を知るための扉です

EndoPAT® は、動脈の血液量変化を示す血管内容積変化を測定し、それをEndoScore® と呼ばれる数値で示します。このユニークなテストは指先を使用し実施され、結果は、正確、高感度かつ再現性のあることが証明されています。EndoPAT® 検査にかかる時間はたったの15分。血管内皮機能検査の結果が自動的に計算され、患者の EndoScore®が生成されます。これは、患者の血管健康度の現在の状態を示します。

EndoPAT®の主な特長

非侵襲 – アセチルコリンの冠動脈内注入による検証という、現在のゴールド スタンダードである侵襲的検査よりも有効な検査手法です

信頼性・再現性 – 結果は直ちに自動的に計算され、その場で分析可能な数値として提供されます

使いやすさ – 早い (15分)、簡単(指先だけで実行) 、特別な検査室を必要としない、検査者や解析者の技量に依存しない